案件ごとの時給と利益が、ひと目でわかるように

対象コース / サポート期間

Notion導入(構築プラン・個人)/約1ヶ月

ご依頼内容:

個人でお仕事を受けているフリーランスの方からのご依頼です。
Notionのテンプレートを使っていて、必要に応じて自分でプロパティを足しながら運用されていました。ただ、手を入れ続けるうちに「どこに何があるのか、自分でもわからない」状態になってしまっているとのこと。

さらに、
・過去の案件で、案件ごと、またはひとつずつの作業にどれだけ時間をかけたか振り返れるようにしたい
・自分がやってきた仕事の実績を、パッと見てわかる状態にしたい

というご要望もあったため、ゼロから構築させていただくことになりました。

作成したページ:

仕事用のページを1ページ作成し、そのページの中にプロジェクト(案件)一覧や、タスク、お客さまリストなど、ページやデータベースを格納しました。左の列にメニューを置いたので、スマホで見たときは、メニューが一番上に表示されます。

ひとつひとつのタスクの作業時間を計測できるように、「開始」「完了」「中断」のボタンをつけました。このボタンを押すと「実行日」に反映され、実行日の時刻の差分が「作業時間」として自動で表示される仕組みにしました。

さらに、ここで反映された「作業時間」が、紐づいている「関連プロジェクト(案件)」全体の作業時間として、自動で集計されます。

実際に、「A社(10月)」というタイトルのページを開くと、A社(10月)が紐づいているタスクの一覧が表示されます。

別のタブには、合計時間が反映されていることが確認できます。
報酬額を入れておくと、この合計時間をもとに、案件の時給が自動で表示されます。

タスクにかかった時間を計測するだけで、紐づいたプロジェクトに自動で集計され、その数字をもとにさまざまな計算に使うことができます。

支出(経費)管理用のデータベースも作成し、タスクと同様に関連プロジェクト(案件)を選べるようにしました。プロジェクトごとにかかった支出が自動で集計され、報酬から引くことで、利益額も出せます。

ここまでで、当初ご希望の2つは、おおむね叶えられている状態でしたが、案件のお客さまの名前を手入力されていたので、お客さまのデータベースを作成し、プロジェクト作成時は入力ではなく選択できるようにしました。

お客さまの情報がわかるだけではなく、関連のあるプロジェクト(案件)を集計することで、「累計報酬金額」「累計件数」「客単価」「累計作業時間」「時給」などを、お客さまごとに表示することもできます。

構築のポイント:

ご依頼者さまのご要望を叶えることはもちろん、一度の入力で複数のデータにつなげられるよう、データベース同士のつながりを工夫しました。

これにより、「なんとなくこのお客さまからお仕事をいただいている」「なんとなく働きすぎている気がする」といった曖昧なものを、実際のデータで確かめられるようになります。

「こんなに自分の仕事が積み重なっているんだな」「これは単価をあげるか、外注をした方がいい」と確信に変えて、次の仕事につなげていっていただきたい。
そんな思いを込めて作成いたしました。

作った後の変化:

  • 1つの案件に何時間かかったか、時給がいくらかが数字でわかるようになった

  • 案件ごとにかかった支出と、利益額もわかるようになった

  • お客さまごとの依頼の履歴と累計金額を、すぐ見返せるようになった

  • 「ここを見れば自分の仕事が全部ある」場所ができた

※ 既存ページ内の整理については、アドバイス・共同作業ともに「Notionスポット相談」でも承っております。→ ご予約はこちら